皆様、試験勉強はかどっていらっしゃいますでしょうか。
夏は受験の天王山なんて学生時代は言われていましたが、まさか社会人になって建築の仕事をするようになって、建築士を取ろうと思ったばっかりに、同じことを感じるようになるとは思いませんでしたよ。
設計製図はセンスだ!(以前勤めていた設計事務所の社長談)
みたいなことを言う人ってけっこういますが、一年勉強してきてそれはちょっと違うなって思うようになりました。
センスというか感覚の鋭さみたいなものを必要とすることも確かに感じます。
でも当たり前ですが、それが全てではないですよね。
そうだとしたら絶対に受からない人がいますし。
まぁ10年連続で設計製図を受験している人や一発で受かってしまった人なんかは、センスっていう人が多いです。
でもそんなの気にしてたら始まらないし、センスうんぬんの前にやれることがたくさんあるのです。
我々が受けるのはあくまで試験であって、今やっているのはそのための勉強。
勉強ですからもちろん理屈ありきで物事に説明を付けるわけです。
どうしてそうなったのかを全ての手順を通して答えられる。
その力を磨くことこそが必要な勉強だと考えられます。
理詰めでいって、感に頼ることを極力なくすようにする。
これが百発百中の王道。
3回やったら1回は受かるかも、みたいな状態で試験を受けに行っても仕方ないわけですね。
今はただ、王道を極めるために日々努力でございます。
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